走行音

ここでは、波形編集ソフト WavePaseri を使った方法を説明をします。


録音する

場所: 先頭の乗務員室のすぐ後ろで録音します。そうでないと、特にジョイント音の響きが不自然になります。
速度: その路線の最も一般的な速度で録音するのがよいでしょう。その時の速度を記録しておきます。

加工する

1. パソコンに取り込む
取り込むときの WAV の音質は高めにしておきます。録音レベルに注意して取り込みます。
↓こうなっては音が割れてしまいます。録音レベルを下げてやり直します。

2. 速度をあわせる
[効果(T)]-[ピッチ(P)]を使って再生速度を調整し、90km/hの走行音にします。設定値を次の式から求めます。
90 / 録音した速度 x 100 (%)
90km/h は 25m/s。レールの長さが 25m ですから、ジョイント音がちょうど 1 秒間隔で鳴る速度です。
3. ループさせる
一番特徴のない部分を選びます。ループ再生して不自然でないか確かめます。
4. 音量とフォーマット
トンネルや鉄橋など、他の走行音とのバランスをみて音量を調整します。
最後にフォーマットを設定します。サンプリング周波数は必ず 22.05kHz にしてください。

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