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車両性能

Bve trainsim の車両性能は、列車速度に対する引張力と電流の特性曲線で定義されます。複数本の特性曲線を設定した場合、運転台ハンドル位置などに応じて特性曲線が運転中に切り替わります。

速度-引張力特性曲線の例

補足 BVE Trainsim 4 以前では、運転台ハンドルの各力行段数に対して 1 本の特性曲線を定義するようになっていましたが、Bve trainsim 5 では、ハンドル段数に関わらず複数本の特性曲線を定義できます。ハンドル位置と特性曲線の対応付けを変えることで、抵抗制御やインバーター制御などの制御方式の特性を表現します。

複数本の性能曲線を 1 つのファイルに記述します。このファイルを車両性能テーブルと呼びます。力行と電気ブレーキそれぞれに対して以下の車両性能テーブルを用意する必要があります。各車両性能テーブルファイルは、車両性能ファイルから参照させます。

名前 説明
引張力テーブル (空車) 空車時の引張力 *1
引張力テーブル (応荷重最大) 応荷重制御で増加できる最大の引張力 *1
電流テーブル (空車) 空車時の主電動機電流 *1
電流テーブル (応荷重最大) 応荷重制御で増加できる最大の主電動機電流 *1
電流テーブル (無負荷) 引張力が 0 となる主電動機電流
進段パラメーターテーブル 特性曲線を切り替える条件などのパラメーター。このテーブルのみ速度に対する特性曲線ではありません
*1 ただし、ジャーク制御または応荷重制御が無効の場合、荷重に関係なく空車時の値が使われます。

以下が作用する際、車両性能テーブルの値を補間することで目的の引張力と電流が求められます。

*2 ジャーク制御が設定された特性曲線のみ。

ある列車速度における電流-引張力特性

車両性能ファイル

車両性能テーブルファイルへの相対パスを設定します。

[Power] 力行の設定
Force = file 引張力テーブル (空車)
MaxForce = file
引張力テーブル (応荷重最大)
Current = file 電流テーブル (空車)
MaxCurrent = file 電流テーブル (応荷重最大)
NoLoadCurrent = file 電流テーブル (無負荷)
Params = file
進段パラメーターテーブル


[Break] 電気ブレーキの設定
Force = file (以下、力行と同じ)
MaxForce = file

Current = file
MaxCurrent = file
NoLoadCurrent = file
Params = file

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